プッシュアウェイをスムーズに
助走の次は、投球の動きについてです。
僕が今一番意識しているのは、自然な投球モーションです。
速い球を投げよう、強い球を投げよう、回転をかけよう、と頑張っていると、
ついつい肩や腕に力が入ってしまいます。
これでは、せっかく重い球を投げている意味が半減してしまいます。
重い球の力を生かすには、振り子の原理を使って、
できるだけスムーズに
重力(位置エネルギー)を速度(運動エネルギー)に変換してやる必要があるわけです。
基本は四歩助走、と言いましたが、この「四歩」にはすごく重要な役割分担があります。
一歩目を踏み出したときには球を持った手を前に出す、プッシュアウェイの動作をします。
これが振り子運動の第一歩となります。
実はこの動作が一番重要なんです。。。いままでテキトーにしてました。
投球スタンバイした段階では、両手に均等に球の重さが乗るように構えます。
体の正面より右手側に「気持ち」寄せますが、意識としてはまっすぐです。
そして、一歩目を踏み出すときに、一歩先に居る人に「どうぞ」って球を渡す感じで、
両手でホイっとそのまま前に出します。これがプッシュアウェイです。
これを、右手だけで前方に進めようとすると失敗します。
かなりの重さの球ですから、片手では前に出せないです。
無理をして力が入ってしまうので、動きもぎこちなくなり、投球タイミングも合わなくなります。
あとは、振り子運動をスタートするだけです。
二歩目で、球を下に下ろし、三歩目で球を後ろに引きます(テイクバックの動作といいます)。
四歩目で下向きの力を前向きに変換しながら投球します。
四歩目に球を投げる時に、変に意識せず、
カーリングの要領で球をスムーズに投げるようにしてください。
球を握りすぎて指が残ってしまい、ボールを投げて「ゴン」とレーンに落としてしまうドロップボールは
レーンを傷めてしまうので怒られます(^^;
また、ドロップボールを投げているということは、せっかく前向きに変換した球の力を殺しています。
静かな投球ができるように練習してください。
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