サーフィンを初めたての友人を連れて行ったときの話です。
波の大きなビーチに海水浴に行ったことのある人は分かると思いますが、
腰くらいの水深の時、頭サイズの波が来ると恐怖を感じるのがアタリマエです。
もちろん始めたばかりの彼も同様です。
インサイドでスープに飛び乗る練習をしてもらってたんですが、
少し沖に出ようとした時に、セットで大きめの波が来ると
超えようとせず、くるりと踵を返してスープに乗って行きました。
ところが、ある時から変わりました。
大きな波が来ても、その波が割れるところまで辿り着きたいから
波をかわして更に前に進むようになったんですね。
彼は自分に迫る大きな波を見て恐怖するどころか、
満面の笑みを浮かべ、波に突入していくのです(笑
大きな波はパワーもありますから、
波に巻かれて鼻に水が入ったり、水を飲んだりすることもあります。
しかし、彼はへこたれません。
ひたすら波に向かっていきます。
大きな波への恐怖心が消えると次第に波の扱いにも慣れてきて
スープではなく、うねりから乗れるようになってくるんですが、
そこに「ドMへの道」があるような気がしますねw
実はサーファーというのは、自然という偉大な力に翻弄されることを
心から楽しんでいる、ドMなのかもしれません。
