知識萬庵トップページ波を捉える> 波に乗るための理屈

まず、波に乗るという状態を理解しましょう。

波がある海に、板の浮力で浮いてるだけの状態であれば、
波間に浮かぶゴミと同じです。
波によって上下し、時々大きな波がきてグルグル回転し、
浜辺に打ち上げられます。
人がこうなっている状況は波に乗っているとは言えません。
言うなれば、ドザエモンです。

波に乗るには、
波に追い越されるのではなく、波と同じ速度になる必要があります。

海の上で推進力を得るには、パドリングを行います。
波の速さは波の高さに比例します。
一般に、大きな波に乗るにはそれだけのパドリング力が必要です。

波の速度に追いつくと、波の速度に対しての相対速度が0になりますから、
あとは波が形成する斜面をどのように滑り降りるかという話になります。
スキー場ではリフトに乗れば斜面を滑る準備ができるわけですが、
サーフィンの場合、波の速度に追いついたところで準備完了です。

刻一刻と変化する波。二度と同じ波は来ない。
一期一会の波にどうトライするか。
これが波乗りの醍醐味だと思います。

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