呪われた板

サーフィン「あるある!」話

自分の意のままに操れるマジックボードが存在するなら、乗った人を不幸に陥れる呪われた板もあるかもしれません。

呪われた板、なんて書くと大げさかもしれませんが、 縁起のいい板、悪い板があるのは事実です。サーフィンは命を懸けてするハードなスポーツでもありますからね。板選びにゲンを担ぐことも大事かもしれません。

てなわけで、呪われた板の持ち主(友人K)に話を聞きました。

彼はニュージーランドでシルバーのロングボードを購入しました。しばらく機嫌よく乗ってたんですが、このロングボードに乗っているとなぜか小さな怪我が絶えません。

リーフで乗っていて、気がつくとリーフで足をガッサリ裂傷していたということも。また、乗り始めてしばらくすると彼は椎間板ヘルニアを患い、手術入院しました。腰に負担がかかるから、と彼はそこでサーフィンを辞めざるをえませんでした。

そこで、その板を友人に貸したところ、その友人も椎間板ヘルニアを患ってしまいました。

また別の友人にその板を貸したところ・・・フィンで太ももをザックリと切る大怪我をしました。ウェットスーツごしにざっくりとフィンが太ももに食い込み、次にやってきたセットでさらに板が流され、えぐられるように傷口が広がったそうで。。。聞いてるだけでも痛い話ですね。ちなみに彼は結構長い間入院してたみたいです。

今はその板はパックリと二つに折れてしまったため、誰にも乗られることなく彼の自宅倉庫に保管されています。

僕もこの板を直してロングに乗ろうかと考えたことがありましたが、曰くつきの呪われた板に乗らなくて良かった(笑)

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