知識萬庵トップページサーフトリップinサーファーズ> 2003.02.21の日記

香港→ブリスベン行きの飛行機に乗る。正直、長時間の長旅はすでに苦痛。。。
今回は8時間の旅。長いねー(>_<)
CAに入国カードを貰う順番になったのだが、中国語(らしきもの)で話しかける。
よく意味もわからず適当に相手しているとカードを貰えたのだが、中国語で書いてある。
読もうとしてみたけれど意味不明だった。
そこで慌てて呼び戻し、「English or Japanese ( card please )!」と言うと、
「ああ、申し訳ありません」とカードを交換してくれた。胸には「日本語スタッフ」と書いてあった(^^;

寝ようかな〜、でも、周りの乗客がなかなか寝ないな〜と思ってたら、AM1:00頃に
夜食が出る。チキンを注文。寝ようとするがなかなか寝付けない・・・

で、朝になった。AM7:00に朝食が配られる。
食う→飲む→寝る、のローテーションだなぁ。他にすることないんだけど。
さすがにこの機内には日本人が少なくなっている。多少不安を覚える。

しかし、CAって客に仕える職業で大変だな〜と思った。
なんだか華々しい職業のように思ってたけど、接客業だもんね。
CAの男がゲイに見えるのは、皆いつも満面の作り笑顔だからだな。
ちなみにキャセイの紫のスーツはすごいスリットの入ったスカートなのだが、
どうやら地位の高い人が着るものらしく、着てるのはおばちゃんばっかし。

(ブリスベン入国編)
一番気になっていたのは、入国カードに「スポーツ用品持ってる?→YES」と記してあること。
いったい何を聞かれるんだろうな〜と気になっていた。
入国審査ゲートでカードを見せる。
結局、
「このスポーツ用品って何?」「this board!(指さして)」
「crean or dirty?」「yeah(意味不明)」
また、
「do you unsure?」と聞かれ、「oh,yes(意味不明)」と答え、難なく通過。
テロ関係で入国管理が厳しく、また動植物の保護という観点から持ち込み荷物についても
厳しく追及されるらしい、という話を聞いていたのに?と少し拍子抜け。
ニットケースは砂だらけだし、中身にもたくさん砂ついてますけど。。。
「英語あんまりよくわからんみたいだし、まぁ大丈夫やろ、通しちゃえー!」な感じ。
おおー、オージーってすげーテキトーだなー!と初めに思った瞬間だった。

空港ロビーに出たが、湿気があるし、暑い!
移動する前に着替えておこう(日本は真冬でしたから)と思って、スーツケースを開けていると
掃除してるおっちゃんが話しかけてきた。「なんでそんなに暑いんだ?」
ヒロが「日本から来た。向こうは冬だからね。」と答える。
「ところで、明日も雨?」と聞くと「今日は最近では涼しい日(27度)だ。明日降るかどうかは知らん」と言われる。
おお、さっそくヒロは英語で会話しとるな〜!
俺はまだ英語→日本語の脳内辞書変換に時間がかかるわ。

(コーチトランスファー)
ブリスベンからゴールドコーストへの移動手段である、コーチトランスファーを探して並ぶ。
横の壁に世界の時刻が表示されていたが、あれは絶対に時間がおかしかった!
あれだと、ここは日本と時差がないことになってる。空港内の時計もテキトーやなー(笑)
英語で説明しよう!と気合いを入れてたら、おねーさんに日本語で話しかけられる。
少し残念だったが、初の英語旅で出鼻をくじかれるよりはよっぽどいい。
K-Resort(泊まるコンドミの名前)で通じる、というのが少し驚いた。

外に出るとゴールドコースト行きのバスが来て、名前を呼ばれる順に荷物を積み込む。
てっきり停車順を考えて積み込んでるものだと思ったら、自分が降りる時には
すごく奥にスーツケースが入ってた。
走行中、いろいろ英語でガイドしてくれる運転手だった(約20分の熱弁!)のだが、
ほぼ意味不明。ところどころで観光地の話や、ビーチに立ってるフラグの説明をしてたと思うけど。
途中、すごくわがままを言うじいさんで違う場所に連れ回されたようで、
運転手は「busy!」とイライラしていたようだった。

(K-Resort)
Receptionにたどり着いた。check-inしなければ!と思うが、言葉が出てこない。
自分の名前を言うが、出てきたのはちょっとおかしな自分の名前が書かれた紙だった(笑)
「your name?」と聞かれてたんだと思うが、「ユアノイム?」としか聞こえず意味不明。
そうだ、オージー訛りの英語ってこういうのだ。全然ききとれん。。。
カード番号などを書いて鍵を貰うのだが、「鍵1つ?2つ?」と聞かれているのも分からなかった。

無事部屋を借りれたので、ルームナンバー「49」へ。
なんて縁起の悪い番号だ!と思ったけど、別にここでは特に不吉な番号ではない。
部屋に向かう途中、プールやBBQエリアを通る。
部屋に入ると、意外と設備が整っていることに驚いた。
早速部屋決めをして街へ。
目的は、オーストラリアドル換金と、シドニー行きの寝台列車チケットの入手。
まず、ANAホテル隣にあるというKingsという店へ。
空港での換金レートは80円=1A$だったが、ここでは74円=1A$。
街中では、76円=1A$が多い。さすがKings!両替といえばココだな。

そしてビーチを歩いてみる。波のサイズはなかなか。しかし、ダンパーの波が多いかな?
遊泳エリアは少なそうだし、見渡す限りのビーチなので、存分に波乗りできそう。

で、チケットを受け取りにA.I.C.へ到着。いろいろ話を聞けた。
まず、肝心の列車のチケットは、また郵送中に消失したらしいので、支払いのレシートで乗れ、と言う。
そんなんでいけるんかいなー。テキトーやなー(^^;
また、天気はしばらく雨らしい。ここゴールドコーストは、365日中、300日は雲一つない土地をして
知られているらしい。しかし、1月からずっと雨が降らず、最近ちょうどまとまって降るようになったのだとか。
ダムの貯水率も20%程度で給水制限もあり、ヤバい状況だったらしい。
住民にとっては恵みの雨なのだけど、俺たちにとっては。。。(^^;
そもそもアウトドアを目的に来てるから、雨が降ってもすることがないのだよ。
雨が降った時のために、実弾射撃やカジノ、ナイトスポットについての話を聞く。
帰りにスーパーや酒屋に寄りたいので、場所を聞けた。ナイス!
耳より情報としては、QLD(クイーンズランド)州では日本の免許で運転できるらしい。
弱小レンタカー会社はほぼヤクザが仕切っているため、詐欺にあった例もたくさんあるそうだ。
大手のthirftyとかにすれば安心なんだってさ。
あと、ムービーワールドとかに行く場合には割引券くれるって。
また来ます!頼りになります。

A.I.C.を出て、スーパー(woolworths:ウールワース)へ。
スーパーなんて一緒だろうと思ってたけど、全然買い物の要領が分からん!
肉安いな〜、野菜高いな〜、といいながら買い物をする。
レジではカード払いに挑戦だ!オージーはあまり現金使わないっていう話だったからな。
と思ったら、周りの人はみんな現金で払ってるやんかー!
並んでる間にこっそりと支払い方を学ぼうと思ってたのに・・・
結局、「can I use this card?」とカードを差しだし、身振りて教えてもらった。
1.自分でマシンに入れる。「CR」を押し、cardを抜く。
2.CASHで払うのであれば、そのままenterを押す。
3.情報をチェックするので、あとはレシートに署名。
という感じ。次回からは大丈夫だ。
次に酒を買う。ビールを箱買いするぞー!!
「XXXX(フォーエックス)」30本入りを買う。
XXXX
たばこ屋のようなカウンターで口頭で買う必要があり、名称の難しいワインは買えなかった(残念!)
箱を抱えて歩いてコンドミへ。

帰ったら早速カンパイ。つかれたー。飛行機で疲れたけど、ろくに休んでないし。ソーセージをゆでて食べる。塩味がついているソーセージだった。一緒に、BBQセットとして買った肉も焼いて食べてみる。赤身の肉はモソモソしてるし、くさい。丸い骨付き肉(RoundSteak?)は油っぽかったが、なかなか良かった。どうやら今後の主食はソーセージになりそうだ。
#実は備え付けのオーブンがあったので、人生で初めてオーブンを使った。テキトーに。

食後、食器洗い機が動かん!!ついでに洗濯機も動かん!!
もしかして、今日聞いた水不足の影響かな?などといろいろ想像を張り巡らせていたが、数時間後、回すとか押すんじゃなくて、ノブを「引っ張る」と動くことに気づく(笑

少しずつここの土地勘もついてきたし、はやいとこ英語に慣れたいところ。
今日は早く寝て、明日はボード持って海に行こっと。